戦国カフェ 〜OLが戦国武将をゆる〜く語るブログ〜

プロフィール

名前:戦国アイコ 
戦国武将とカフェが大好きな20代独身会社員

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  • 趣味:猫と遊ぶこと。推理小説を読むこと。
  • モットー:ほどよく頑張る。
  • 好きな食べ物:スウィーツ(特にクリームあんみつ)
  • 嫌いな食べ物:梅干し、納豆。

関東7名城☆宇都宮城ヒストリー💖(9)釣り天井事件はなぜ起きた?『私は絶対やってない!』本多正純の栄光と転落人生に迫る・後編

2021/12/25

メリークリスマス💖戦国LOVEのアイコです!

今日も、本多正純のお話続きだよー⭐

本多正純、宇都宮城を改修する

将軍秀忠は、家康の七回忌に日光東照宮を参拝した後、宇都宮城に宿泊することになりました。

『よ~し!絶対に期待を超える宿泊対応をして、秀忠様からの評価を上げるぞ!権力挽回の絶好チャ~ンス!』
本多正純は、期待に胸を膨らませます。

こうして、マル秘・正純挽回大作戦を決行することに!

正純の起死回生なるか? それとも不発に終わるか?
正純、ここで大勝負に出ます!

この日光東照宮参拝は、10万人をも超える規模の大行列を伴うもので、
将軍と幕府の威信をかけた、一大イベントなのです。

まさに、G7サミット並みのピリピリした警備・厳戒態勢!
ここで男を上げられるか?正純さん!!

ちなみに・・・アイコも1年前に、日光東照宮に行ってきましたよ💖
写真はこちら ↓ ↓ ↓

【陽明門・豪華絢爛!】

【家康様のお墓に続く206段の階段】

【家康様のお墓・パワースポット!】

【階段途中にあった遺訓・なるほど】

さて話は戻って・・・

この一大イベントの中、秀忠の宿泊対応では、失態は絶対に許されません!

早速 正純は、全身全霊をかけ、本丸(城郭で中心をなす一区画)に、
将軍秀忠の日光参拝後に宿泊する、特別な施設 “御成御殿(おなりごてん)”を造営し始めました。

この時、正純の脳裏によぎったのは、11年前(1611年)に起きた会津地震。

この会津地震では、多くの民家が倒壊し4,000人近い死者が出て、若松城の天守閣が傾くなど、
会津藩は壊滅的な打撃を受けてしまったのです。

正純は想像しました。
もし、あのような大地震が、秀忠将軍宿泊中に宇都宮城近辺で発生したら、どうなってしまうのか⁈

『秀忠様をお守りするために、この御成御殿は、大地震にも耐えうる強い構造にしなくてはいけない!』

そう決意した正純は、大工や棟梁たちの意見を聞きながら、建物に工夫を重ねていきました。

たった1泊なのに、地震のリスク対策まで考えるなんて。
さすが家康様の元側近。気遣い半端ない!

本多正純、無断で抜け穴工事をおこなう

正純は、地震対策のため、新しい御殿には、太くて強い柱を多めに使い強固な骨組みにしました。
さらに!もし建物が傾いても、秀忠が閉じ込められずに外に抜け出せるように、抜け穴まで作ったのです。

ちなみに当時は、謀反防止のため、城の改修の際は幕府へ届け出て、その許可を必要としました。

けれど正純は、この抜け穴工事をした本丸の石垣修理については、許可を取らず極秘で進めたのです!

内緒で抜け穴工事。

野球に例えるなら、
バッター正純は、敵チーム土井に押され9回裏3点差、2アウト満塁状態!


こうなったら、逆転満塁ホームランを打つしかない!
サプライズ作戦で、一発逆転だ!

秀忠正純~、地震のことまで考えてマジすごくない?こんな頑丈な柱を使い、いざという時のために
抜け穴まで掘っちゃうなんて!今までごめんね!ここまで俺のためにやってくれて、見直したぞ正純』

正純いえ殿、めっそうもございません!わたしは当然のことをしたまでです(ドヤ顔)』

多分、正純の頭の中には、成功した時の壮大なバラ色のストーリーが展開されていたに違いありません。

そう言えば正純さん、大阪の陣の時も、外堀だけ埋めるって言いいながら、
ちゃっかり内堀まで埋めちゃったよね。


“ どさくさに紛れてやっちゃう感じ ” 正純さんらしいね。

大阪の陣では、いい方に評価されたけど、今回は?

本多正純、無断で鉄砲を製造する

万全を期さなくてはならないのは、建物だけではありませんでした。

宿泊当日は、城内警備も細心の注意が必要!そのためには鉄砲を準備しよう!
こうして正純は、鉄砲を密かに製造し、関所を欺いて通してしまったのです。

正純さんのサプライズ好き、止まんなくなってきたぞ
勝手に突進むこの展開、ヤバくない?

またまた正純の頭の中は・・・
秀忠『極秘に鉄砲を準備し、上手く関所を通らせ、ここまで警護を完璧にし、俺のためによくやった!』
なんて会話を妄想してる?

マル秘・正純挽回大作戦 、必死すぎて序盤からヤバさ全開だなぁ💧

本多正純、根来衆(ねごろしゅう)の鉄砲隊を殺害する

正純は、秀忠宿泊予定の本丸の造営に、手配出来る限りのすべての大工や人夫を投入し、2交代制で、
昼夜を問わず工事を進めました。

でも熟慮を重ね、工夫を凝らした建物だから、工期が遅れている・・・

焦った正純は、思い切って、徳川家の鉄砲隊護衛集団である『根来(ねごろ)百人組』100人を、
作業に投入させました。
※根来(ねごろ)は、現在の和歌山県岩出市の地名。

この根来の100人は、将軍の護衛職・鉄砲隊として働いており、城の造営の仕事なんて担当外。

正純の直接の家臣ではありません。
けれど、将軍様のために働くという目的は同じはず、と考えた正純さん( ※無理やりのロジック!)

『俺たち鉄砲隊なのに、何で城づくり手伝わされるんだよ』
多くの者は、城の造営のために人夫として駆り出されることに、不満を口にしていました。

そして正純は、特に強い不満を口にした3人を・・・
指示に従わなかったという理由で、容赦なく斬罪にしてしまったのです。

正純さん、何で殺しちゃうかなー。泣
そもそも大工じゃない鉄砲隊に、城の修繕させちゃダメよ。

正純さんの “成功した時のバラ色のストーリー” が、そうさせるのかな。

マル秘・正純挽回大作戦 、怖すぎ。もう誰も彼を止められない💧
秀忠様しか見えていないのね。

釣り天井事件のトリガーは亀姫⁈

1622年4月、秀忠は日光東照宮を参拝します。
一方、正純は宇都宮城で、帰路の秀忠を迎える最終準備を整えていました。

その後いよいよ秀忠は、正純が造営・修繕の限りを尽くした宇都宮城に宿泊、
マル秘・正純挽回大作戦 の集大成!!のはずでした。

が、しかーし!
ここで、“ 打倒!本多正純!”の亀姫さん
登場!

亀姫は秀忠にとって、腹違いの姉にあたります。(秀忠は、家康様の側室 西郷局の子供)
※年齢は、当時亀姫62歳、秀忠43歳。19歳差という結構年上のお姉ちゃん。

4月16日、秀忠が日光に赴いた際に、亀姫は弟 秀忠に密告します。
「宇都宮城に釣り天井の仕掛けがあり、正純が暗殺を計画している」と。

えっ!ウソだろ!?驚く秀忠。
でも姉ちゃんが言うんだから、本当なのか?

秀忠は、内容の真偽を確かめるのは後日としながら、
4月19日、急遽予定を変更して宇都宮城を通過し、壬生城に宿泊し、21日に江戸城へ帰って行ったのでした。

こうして、マル秘・正純挽回大作戦は、幻となってしまった!

3人もの犠牲を出しながら(※勝手に殺しちゃったけど)・・・
正純さんの気持ちは、いかばかりだったでしょうか?泣

さて、秀忠はこの後、家臣の井上正就に宇都宮城の調査を行わせ、城に不審な点が無いことを確認させました。

正純謀反の証拠は何もなし。
いざという時に将軍が脱出する「抜け穴」が見つかっただけで、釣天井は見つからず。

良かった!
謀反とか暗殺の疑いが無い事が証明されました。これでひと安心!

が、しかし・・・このままでは終わらなかった!

本多正純、弾劾される

同年8月、正純が、山形藩の最上義俊が改易された件で、山形城受け取りのため同所に赴いた時のことです。

数日遅れで、秀忠家臣の伊丹康勝と高木正次が、正純の罪を問い詰めるための使者として後を追ってきました。

伊丹らは『鉄砲の秘密製造』『宇都宮城の本丸石垣の無断修理( 抜け穴工事 )』さらには、
秀忠暗殺を画策したとされる『釣り天井事件』などを理由に、正純に11か条の罪状嫌疑を突きつけてきたのです。

マジか!

最上さんが改易された件で、のん気に山形城を受け取りに行っていたのに、
その場所で、まさか自分が罪の糾弾されるなんて。

釣り天井騒ぎから4ケ月後、秀忠と大久保利勝は、一気に正純を潰しにきた!?

罪状を突き付けられて、追い込まれた正純さん、
さぁどうする?どう答える!?

次回は、いよいよクライマックス『失脚、そして悲しい最期』涙の完結編だよ~
お楽しみに
💖

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