戦国カフェ 〜OLが戦国武将をゆる〜く語るブログ〜

プロフィール

名前:戦国アイコ 
戦国武将とカフェが大好きな20代独身会社員

  • 特徴:残業は嫌い。仕事の後カフェでまったりするのが大好き。
  • 趣味:猫と遊ぶこと。推理小説を読むこと。
  • モットー:ほどよく頑張る。
  • 好きな食べ物:スウィーツ(特にクリームあんみつ)
  • 嫌いな食べ物:梅干し、納豆。

アイコの部屋💖江戸三大俳人の一人!!与謝蕪村へインタビュー!!結城市に句碑があるのは何故!?スゴイのは俳句だけじゃなかった!与謝蕪村の波乱に満ちた熱い人生にせまるよ(^^)/~(前編)

2022/11/26

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皆さんこんにちは!戦国LOVEのアイコです(^_-)-☆
今日は久しぶりに『アイコの部屋』をお届けしまーす♬

本日のゲストは、前回アイコが結城城址公園に行った際、そこに句碑があった与謝蕪村さんです!
蕪村さんは、松尾芭蕉、小林一茶と並び、江戸三大俳人の一人と言われる俳句界の巨匠なんですよ。

与謝蕪村さん、ようこそお越しくださいました!
俳句界のレジェンドにお会い出来て、とっても嬉しいです!

あれっ!?
ちょっと顔色が悪いような
・・・大丈夫ですか?

いえいえ!私、もともと生まれつき、こういう顔なんです。
別に不機嫌とかじゃないんですよ。

今日は、か・な・り!テンション高い方ですよ⤴⤴
超人気番組『アイコの部屋』に出演出来るのを、楽しみにしていたので!

そっ、そうですか。
全くテンション高そうに見えないけど💦

それはそうと、アイコさん、
私のことを、江戸三大俳人とか俳句の巨匠って紹介がありましたが、
私の本業はあくまで『画家』なんですよ。

しかも、江戸時代の超売れっ子絵師!!

えええ~!?本業は画家?
蕪村さんって、俳句の人じゃないんですか?

趣味の俳句で、“ 松尾芭蕉と並ぶレジェンド” になるって、どんだけ~!?今日はその辺も詳しく聞かせてくださいww

与謝蕪村 天涯孤独の中 人生の師に出会う

💖アイコ:蕪村さんって、出身はどちらですか?

💙蕪村さん:私は享保元年(1716年)、摂津国東成毛馬村(現在の大阪市都島区毛馬町)に生まれました。
ちょうど、 徳川吉宗様が8代将軍の座につき、享保の改革が始まろうとしていた頃です。

幼い頃から、絵は上手でしてね。周りの人達からよく褒められたんですよ。
けれど10代で両親を亡くし、さらに享保の飢饉で、家も失い食べるのさえ困難になり・・・

江戸に行けば何とかなるのではないかと、20歳の時、故郷を捨てて江戸へ向かったんです。

食べ物を恵んでくれるお百姓などに、似顔絵を描いてお礼したり、乞食のような辛い毎日でした。

蕪村さんにそんな時代があったなんて。壮絶
絵を書いて食べ物と交換なんて、山下清ばりの話ですね。

でも22歳の時、ある師と出会い人生が変わりました。
その人こそ、夜半亭巴人(やはんてい はじん)師匠なんです!

巴人師匠は、栃木県烏山市出身で、江戸に出て、あの俳句界のスター!松尾芭蕉!の弟子に学び、
都(京都)でも活動したご経験もある素晴らしい方なんですよ。

その才能と人柄が人気で、多くの弟子たちがいたんですが、私も弟子にしてくださったんです!
師匠は、身寄りのない私を自宅に住まわせ、家族同然に扱ってくださり、本当に救われました。

私をどん底から救ってくれた師匠には、心から感謝していて、後にその想いをこう記しましたよ。

予が孤独なるを拾いたすけて、枯乳の慈恵のふりかかる
(よが こどくなるを ひろいたすけて こにゅうの じけいの ふかかりかる)

【現代語訳】
わたくしが身寄りのない江戸の町で、まったく天涯孤独のなかにいるところ、救いの手をさしのべていただいて、年老いてもはや出なくなった乳を絞るようにして、深い恵をかけてくださいました。
― 『西の奥』より ―

いい人に出会えて良かったですね!!

その、やしき たかじん?っぽい名前の、夜半亭巴人(やはんてい はじん)さん、
「やっぱ好きやねん~♪」って歌みたいに、蕪村さんの事を好きだったのかなww

与謝蕪村 師匠と仲間との幸せな日々

💙蕪村さん:巴人師匠は、俳句のいろはから、技術、憧れの松尾芭蕉の作風など、様々なことを教えてくださいました。

なるほど~巴人さんは、蕪村さんにとって
プレバトの夏井いつき先生みたいな感じですか?

弟子が提出した俳句を、バッサバッサ厳しく&愛情もって指導するような。

💙蕪村さん:はい。師匠とは親子ほど歳が離れているんですが、師匠は、何かにつけ私に相談したり意見を求めたりして、こんな自分を頼ってくれたんですよ!

期待に応えるよう頑張っていたら、弟子たちの中で、いつしか私が右腕のような存在になっていきました。


巴人師匠に俳句を学び、同門と切磋琢磨し、同時に、絵も独学で腕を磨いたあの頃の日々は、本当に幸せでした。

与謝蕪村 オンリーワンを目指せ!

ちなみに、師匠が常々、我々弟子に繰り返し指導していた教えがあります。それは、

それ俳諧のみちや、からなず師の句法に泥むべからず
(それ はいかいのみちや、かならず しの くほうに なずむべからず)

【現代語訳】

俳諧(俳句)というものは、ただ師匠のやり方を頑なに守っているだけではだめだ。

オレの背中を追いかけてもいい。
だが、独自の境地を探れ。

って。

おお~!巴人さん、カッコイイこと言う~!

っていうか、この人、自分に酔ってる??ww

まぁきっと、SMAPの歌みたいに、

世界にひとつだけの花~♪
もともと特別なオンリーワン~♪

ってことですね!

こうして私は、師匠のもとで、

松尾芭蕉の俳句の真髄を学ぶ
得意な人物画に磨きをかける

という2つのことを極めていったんです。

俳句と絵の『二刀流!!』って、大谷選手みたい!

大谷選手のメジャーでの二刀流の活躍は、
その独自の二刀流を育ててくれた、栗山監督の存在があったからこそ!


そして、無村さんの才能開花も、巴人師匠の存在があったからこそですね!

与謝蕪村 最愛の師匠の死

💙蕪村さん:でも5年後、私が27歳の時、師匠は亡くなってしまうんですよ。

悲しくて悲しくて・・・追悼句にはこう記しました。

我 泪古くはあれど泉かな(わがなみだ ふるくはあれどいずみかな)

【現代語訳】

亡き師を想うと、いつまでも涙が泉のようにわき出して、尽きる事はありません。

与謝蕪村 同門を頼って結城へ

尊敬する師匠の死。さぞお辛かったでしょう。
その後はどうなさったんですか?

頼っていた師匠が亡くなり、これからどうしようか悩んでいたら、
夜半亭同門の結城の方々が、結城にこないか?と誘ってくれて・・・

そして、酒造業を営みながら俳句愛好家でもあった早見家や、有力な俳人・砂岡雁宕(いさおか がんとう)を頼りに、結城へ行くことにしたんです

結城市(結城市観光協会より)

なるほど~!ここで蕪村さんと結城がつながるんですね!

結城では、関東十八壇林のひとつで浄土宗の弘経寺(くぎょうじ)
という大きなお寺に、宿泊してお世話になりました。

お礼に、本堂で襖絵をサラッと描いて差し上げました。
まぁ、私が描いたものは超価値があるので、今は県指定文化財になっているようですね。

出た~!!さりげない、自慢!!
襖に描いた絵が、超価値あるものに・・・って、蕪村さんは、まさに江戸のバンクシー!?

与謝蕪村 襖絵/結城市公式サイトはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.city.yuki.lg.jp/page/page003178.html

弘経寺 ~結城秀康が愛娘供養に建てた寺~

💖アイコ:私もこの前、弘経寺(くぎょうじ)を訪れましたよ!大きくて立派なお寺でした。

弘経寺の説明はこちら。
↓ ↓ ↓

弘経寺は、結城秀康が、わずか4歳で亡くなってしまった愛娘・松姫の
供養のため建てたお寺なのです。切ないね

松姫については、是非、過去のブログを見てね!
↓ ↓ ↓ ↓
https://sengokucafe.com/4179/

与謝蕪村 結城富裕層との交流

結城での暮らしは、いかがでしたか?

いや~結城って、もうサイコー!!
俳句の交流を通じて出会った方々は、皆さんお金持ちでねぇ。

自宅の襖絵や掛け軸など、色々な種類の絵を描いて欲しい、と沢山注文がありましたよ!

結城の人々が豊かなのは、中世以来の城下町で交通の要所でもあり、結城紬などの産業も盛んだったからでしょうかね。

ひょっとして、結城のお金持ちの中には・・・
ひそかに、結城埋蔵金を発掘した人もいたりして(笑)

結城埋蔵金のお話は、是非こちらを見てね!
↓ ↓ ↓ ↓
https://sengokucafe.com/6036/

与謝蕪村 松尾芭蕉の奥の細道へ

結城に落ち着いて、絵画の仕事も順調・・・
その後は、ずっと結城に滞在していたんですか?

いえいえ!
結城はサイコーでしたが、やっぱ、俳人が行くとしたら、
奥の細道の東北でしょう!!俳人の登竜門ですから。

俳句界のスーパースター!!松尾芭蕉の『奥の細道』を巡る旅!!
行くなら、今でしょ!!って感じで、東北にレッツゴー!!ですよ!

💖アイコ:憧れの松尾芭蕉を感じる旅に出発ですね!蕪村さんって、結構ミーハー!?ww

おっと~そろそろお時間が来てしまったので・・・今日はこの辺で(^^)/

奥の細道の東北へ、そしてその後は一体どうやって、“ 俳句界のスーパースター松尾芭蕉 ”と肩を並べるまでに登りつめるんでしょうか?

蕪村さん、次回もよろしくお願いします!
皆さん、後編もお楽しみに(^_-)-☆

参考文献:
『蕪村 日本人こころの言葉』藤田真一/創元社
『与謝蕪村 300年の風景』みのごさく

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