
プロフィール
名前:戦国アイコ
戦国武将とカフェが大好きな20代独身会社員
- 特徴:残業は嫌い。仕事の後カフェでまったりするのが大好き。
- 趣味:猫と遊ぶこと。推理小説を読むこと。
- モットー:ほどよく頑張る。
- 好きな食べ物:スウィーツ(特にクリームあんみつ)
- 嫌いな食べ物:梅干し、納豆。
プロフィール
名前:戦国アイコ
戦国武将とカフェが大好きな20代独身会社員
皆さん、こんにちは!戦国LOVEのアイコです(*^^*) ジメジメした梅雨の時期、いかがお過ごしですか?
先週末、今一番話題の映画『大名倒産』を観てきましたよ~💖💖💖
見終わった率直な感想は・・・
笑った!!じ~んときた!スッキリした!
そして、じんわり幸せな気持ちになりました~✨
と言うことで今回は、この映画の見どころ&感想を皆さんにシェアしたいと思います。
『大名倒産』パンフレットも参考にしながら、紹介していきますよー♪
映画の原作は、「地下鉄(メトロ)に乗って」「鉄道員(ぽっぽや)」などで数々のベストセラーを生み出した浅田次郎の時代小説です。
ちなみにアイコは、小説の上巻だけは読んで、時々吹き出して笑っていたので・・・
この小説が、一体どんな風に2時間の映画にまとまるの?って興味深々でした。
そして映画を観てみると、
小説のストーリーや面白さを損なうことなく、各キャラクターが際立って、さらに映画ならではの良さが発揮され・・・
脚本家・映画監督ってスゴイなぁ、と感動すら覚えます。
監督は、「老後の資金はありせん」や「そして、バトンは渡された」の監督をした前田哲さん。時代劇は、初めての作品なんだって。斬新なテンポの作品なので、新たな時代劇ファンが増えそうですね。
神木隆之介演じる商人の息子、小四郎が、ある日突然、実は徳川家康の子孫だったと告げられ、
越後・丹生山(にぶやま)藩のお殿様、プリンスに抜擢されるのです。
こんなラッキーな事ってある!?と思いきや、実は、この藩は借金まみれで、現代の価値で100億円の借金があることが分かり、天国から地獄へ。
100億円を返済できるのか!?
さもなくば責任を取って、切腹?!
就任早々、借金まみれの藩の命運を任され、まさに「どうする!?小四郎!」状態。
頼りない、けれど、誠実さだけが取り柄の殿様・小四郎が、周りに助けられ、
家臣達と一緒にピンチを乗り越えていく・・・そんなコメディ&ヒューマン時代劇なんです💖
主人公を演じた神木隆之介くんは、その人間的魅力・誠実さが、小説の小四郎そのもの!これ以上、ピッタリくる俳優さんはいませんねぇ。
神木くんに?小四郎に?周りの家臣達も、映画を観ている我々観客も皆、魅了されていきます。そして最終的には、みんな味方に付けてしまうのです。
ヒロインの杉咲花演じる、とっても可愛らしくてサバサバしてる「さよ」との掛け合いも、アドリブが入りながらの、息の合った演技は見ものですよ!
この映画は基本コメディーですが、これを、山椒のようにピリッ!と引き締め緊張感を持たせてくれるのが、佐藤浩市演じる小次郎の実の父、先代藩主の一弧斎(いっこさい)です。
やはり名優だなぁと、その存在感に圧倒されました✨
いるといないとじゃ、間違いなく映画の質・重みが変わってくるでしょう!
今の大河ドラマ「どうする家康」に、あの家康も恐れた「真田昌幸」役で出演だそうです。
前回の「鎌倉の13人」に続いての連続出演、こちらも楽しみですね!
そして幕府のエライ人・老中役の石橋蓮司は、かなりの安定感がありました。
最後に話のキーとなる役柄なので、注目です!!
それと、やっぱりこの人には触れておきたい!小四郎の兄・新次郎役の松山ケンイチ!
もう、演技が最高だわー💖
どうする家康では『切れ者』の本多正信役を演じる一方、今回は、かなりの!『うつけ者』です。
大河ドラマの主演(平清盛)までやった主役級の人なんだもの、今回、わざわざあの役引き受けなくてもいいのに~(笑)
その幅の広さとカメレオン俳優ぶり、そして『自然とともに遊んでいる新次郎は僕の理想の人』と言って、この役を演じるのを楽しんでいることに、アイコは益々ファンになりました♪
越後・丹生山(にぶやま)藩は、架空の藩で、モデルになっているのは越後・村上藩です。
ちなみに『松平小四郎』という徳川の子孫の『松平姓』を名乗っているので、名字の由来は『越前松平』なのだと思います。(アイコの予想)
映画「大名倒産」と村上市はコラボして、映画と村上市の文化を盛り上げる動画も作成しています。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/5-cMEBs-SYk
軽~いテンポで、面白おかしく進行していくこの映画ですが、話が展開するにつれ、主人公・小四郎の
・藩や家臣、領民を絶対に救う!という真っすぐな想いと覚悟
・家臣や周りの人々に寄り添う心
に、ジワっと感動がこみ上げてきます。
小四郎は『自分が藩主としてひたすら頑張る!周りは、俺に従えばいい!』的な、家臣をグイグイ引っ張っていく強いリーダーではありません。
逆に、一見頼りないリーダー。けれど、
自分の事よりも、誰よりも周りの幸せを願う誠実さ、人間的な魅力があります。
そのお殿様の人柄に魅了された人々の輪が広がって、大きなパワーとなり100億返済に向けて、困難を乗り越えて行くのです。ここが見ていて、痛快で気持ちいい!
やっぱり、
最後に人を動かすのは、愛なんだなぁー。
と改めて感じた、素敵な映画でした!
ここまでアイコが絶賛してる『大名倒産』あなたはもう、観るしかないね!
是非一度観て、楽しく幸せな気持ちになってください♪
じゃ、また次回も、お楽しみにー(*^^*)