全国１億人の戦国ファンの皆さん、こんにちは！ アイコの部屋の時間です(*^^*)

今回は、戦国の覇者、あの織田信長の次男・織田信雄さんをゲストにお迎えしました！

【織田信雄／Wikipediaより】

織田信長の次男・信雄（のぶかつ）

それは、私が家臣に授けた名前で、「雄」の字は「かつ」と読むので、
「信雄」も「のぶお」でなく「のぶかつ」だろうって事になったんですよ。

でも、本当分かりづらくて申し訳ない。（※呼び名は、諸説あり）

ところでアイコさん、

今回私がゲストで招かれたのは、何か特別な理由でもありましたか？

織田宗家の庭園「楽山園」

先日、群馬県で大人気の「こんにゃくパーク」に遊びに行ったんですよー♪
試食コーナーが充実してて、こんにゃく料理、美味しかったなぁ。

【大人気のこんにゃくパーク】

そうしたら、そこに「楽山園」という大きな看板があったんですよ。何だか織田家の庭園だそうで。
すぐ近くなので、せっかくなので寄ってみました！

広々としてて、素晴らしい庭園でびっくりしましたよ♪

まぁ、きっかけは何であれ、楽山園に立ち寄っていただけて嬉しいです。
何たって、私が造った庭ですからね！

織田信雄　群馬を治めた理由

この経緯をちょっと説明しますね！

１６００年、あの天下分け目の関ケ原の戦いでは、私の息子は石田三成率いる西軍に味方してしまったんです。だから戦後、我が織田宗家は、家康様から改易の命を受け、没落してしまいました。

でも、その後の大阪の陣では徳川軍に味方し、勝利に貢献したと評価され、領地回復のチャンスが到来したんです！！

そして家康様から、

①奈良県の大和国宇陀郡（やまとのくにうだぐん）
３万石

②群馬県の上野国小幡２万石

の２箇所を与えられたんですよ！！やったー！！

こうして私は、奈良と群馬両方を治めることとなり、群馬の上野国小幡では、

織田氏８代、１５２年にわたる歴史が続いていくのです。

織田宗家　苦難の歴史

アイコさん、織田宗家はね、

過去２回も改易になってるんですよ（泣）

一度目は秀吉からの命令でした。

尾張から、三河遠江など５か国への転封を言い渡されたんですよ。
でも私、故郷の尾張から離れたくなくて・・・。その命令を断ってしまったら、まさかの改易に。

もう、自分の希望を言える立場ではなくなっていたんですよね。気づくの遅かった💦

そして二度目は先述のとおり、関ヶ原の戦いで、息子が敗軍についたので改易に。

その後、大阪の陣でやっと織田宗家を再評価していただいたのに、
家康様からの好意を無下になどしたら、それこそ怒りを買っちゃいますよ。

私も、過去の失敗から学び、さすがに自分の置かれてる立場をわきまえるようになりました、ハイ。

だからまた領地を与えられ、大名の身分へ返り咲き、織田宗家の面目を保てることが嬉しくて嬉しくて♪奈良であろうと、群馬であろうと♪

織田信雄が造った楽山園

でもね、私が造園した、この庭を見てるとそんな苦労も忘れてしまいますよ！！
この茶室からの景色を見ながらの茶は、格別なんです。

ご覧の皆さん、ここの茶室、誰でも入る事ができて、ゆったりこの場所から景色を眺める事ができるんですよ♪
この日は、あいにくの天気のせいか、アイコしかいませんでした！

ホントに誰もいなくて、ガラガラでした～

当時の城下町の面影もあって、風情がある素敵な街並みでした。

【城下町小幡／群馬県観光公式サイトより】

皆さんも良かったら、織田家宗家ゆかりの地を訪ねてみてはいかがでしょうか(^^♪

知名度低い！？織田信雄

一般の人に織田信雄って知ってる？て聞いたら多分、「アイススケートの人」って答えると思うんですけどｗｗ

ここは、アイコさんの力を借りててメジャーになりたい！！

織田信長の次男として生まれた信雄さん。
本能寺の変で立場が一変、その後２度の改易を経ながらも、劇的に復活し群馬の地へ。

激動の戦国乱世を、その独特の処世術で生き抜いたの波乱の人生！？について、色々聞かせてくださいね！

お話楽しみにしていまーす♬

皆さん、次回のアイコの部屋も見逃せませんよ(^^)/~~~