皆さん、こんにちは！アイコの部屋の時間です💖今日も、榊原康政さんをお迎えしています！

先週の大河では、ノリノリで踊ってナンパして・・・軽かったですねｗｗ
榊原さんって、パリピですか！？

でも今回、イケメン杉野さんのノリのいい榊原康政キャラのお陰で、女子たちは胸キュンですよ💖！！
良かったですね！抗議どころかNHKさまさまですね♪

さて今日は、どのお話からになりますか？

榊原康政　伊賀越えに同行

私を含め、徳川重臣３４名が同行したんですが、めちゃくちゃ危険で大変だったんですよ💦
この伊賀超えはね、先の三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、に続き、

徳川家康の三大危機！！

と言われているんです！！

【 伊賀　風景 】

榊原康政　安土城そして堺観光へ

本能寺の変の３ケ月前、「長篠の戦い」から続く武田侵攻はついに終結し、戦国最強の武田氏が滅亡！！信長様は、もう天下統一目前だったんです。

我ら徳川家臣団は、これまでの戦の労をねぎらって、信長様から安土城に招待され接待を受けていました。
ちなみに、当時私は３５歳ね、本多忠勝も。

明智光秀が接待責任者でさ、美味しい食べ物も沢山あって、メッチャ楽しかったなぁ。

そしてその帰りに、信長様の勧めで、大阪の堺でショッピングや観光をんびり満喫していたんです。
もうルンルン～♪で楽しんでいたら、急に知らせが届いて・・・

信長様が明智に討たれた！！って。これが本能寺の変！もう大パニックでしたよ。

明智光秀、備中高松城へ秀吉の援軍に行くって城を出たくせに、６月２日に本能寺に行ってたの！？
そこで信長様を討った！？マジか！？

これにより、我らは、一気に天国から地獄へ突き落されましたよ！

本能寺の変と徳川家康

信長を様を討った後、明智光秀は当然、殿の首を狙いに来ますよ！

京都と堺は、約６０キロ程度で１日、２日で来れる距離！
近畿は、近畿管領の役職をしていた光秀の息のかかった場所！

光秀軍、１万３千の大軍が、京都周辺の主要道路はしっかり押さえてる！！
一方、我々は観光目的で武装もしてないし、たった３４人じゃ太刀打ちできない！

まさに、どうする家康 ！？

本能寺の変　家康が自害を決意？！

だから、我々家臣は説得したんです！！

『殿、諦めるのはまだ早い！！絶対に生きて三河に帰りましょう！！』ってね。

実際、俺も他の家臣たちも、皆で殿を説得したんだけどな～
やっぱ人気者の忠勝、いいとこ持ってくよな～

【 本多忠勝 】

生きるか死ぬか！？伊賀越え

【 伊賀　風景 】

さすがの明智軍も、そんな山奥まで追ってこないから、そんなに危険じゃなかったんじゃないですか？

織田信長と天正伊賀の乱

アイコさん、『天正伊賀の乱』(１５７８年、１５８１年)って知ってますか？
これは、伊賀の忍者・地侍などからなる「伊賀衆」と織田家が戦った、２度にわたる戦の総称です。

だから、伊賀の人達は、

信長憎し！！イコール、家康憎し！！

だからね、『伊賀越え』って、先祖が伊賀出身の服部半蔵の影響で有名になったけど、
こんなヤバすぎる伊賀は、かするくらいしか通っていないんですよ（諸説あり：甲賀迂回ルート説を採用）

この迂回ルートでさえ道中は、敵が２００人くらい襲ってきました。

決死の逃避行　伊賀越え

私は、敵を倒しながら殿を懸命にサポートして、逃げ道を確保しながら進みました。

さらには、帰路木津川で船に乗った際には、その船が戻れないよう船底を槍で突き破って壊し、追っ手が追いかけてくるのを防いだりしましたよ！

伊賀越えと穴山梅雪

ちなみにね、実はもう一人、安土城の接待から一緒にいたヤツがいるんですよ。

過去に武田二十四将にも数えられた武田家重臣で、信長様に寝返った穴山梅雪（あなやまばいせつ）なんです。

絹本着色穴山梅雪画像（伝・土佐光吉筆、静岡県指定文化財、静岡市・霊泉寺所蔵）

梅雪は、途中でわれら徳川家臣団と離れ、道中落ち武者狩りにあい亡くなったそうですよ。

武田を裏切って、信長様の家臣に華麗なる転職！！のはずが・・・人生分からないもんですね。

榊原康政と伊賀越え

『切腹しようとする家康、それを止める忠勝とその愉快な仲間たち』の逃避行ドキュメンタリーですよね！あの『ムツゴロウと愉快な仲間たち』みたいな。

そこに、榊原さんが、エキストラとして参加したってことですよね？

では、次はいよいよ・・・
榊原康政の真骨頂！！私の名を世に知らしめた、小牧・長久手の戦いのお話をさせてください！

この戦いで私は・・・

次回は、小牧・長久手の戦い！！今度こそ、榊原康政の活躍をこうご期待あれ！！