プロフィール
名前:戦国アイコ
戦国武将とカフェが大好きな会社員
- 特徴:残業は嫌い。仕事の後カフェでまったりするのが大好き。
- 趣味:猫と遊ぶこと。推理小説を読むこと。
- モットー:ほどよく頑張る。
- 好きな食べ物:スウィーツ(特にクリームあんみつ)
- 嫌いな食べ物:梅干し、納豆。
プロフィール
名前:戦国アイコ
戦国武将とカフェが大好きな会社員
あー疲れた。
私の苦手な原黒田さん(総務部30代女性)ったら、普段はめったに周りの社員に話しかけてこないのに。
今日急にスマホ画面見せてきて、
「見て~私の姪っ子、この前生まれたばかりなの。可愛いでしょ。」って、グイグイきた。
で、ナントカっていうブランドの高いベビー服をプレゼントしたとか、妹が赤ちゃんの世話で大変だから、毎日仕事帰りに行って、料理作ってあげてるとか。「赤ちゃんって可愛いけど、世話がすっごく大変なのよね!」
ノリノリで話す原黒田さんに、周りの皆んな、サァ~っと潮が引くようにさりげなく逃げちゃってズルいよ。
私だけ捕まって罰ゲーム状態。おかげで仕事、全然はかどらなかったよー。はぁ。
でも・・・原黒田さん、意外に優しいとこあるんだね。
普段は上のお偉いさんとか、自分が得する人にだけ!に気を使ってアピールして、私たち周りの社員には無愛想で感じ悪いのに。その姪っ子や妹に対する優しさとか思いやり、もう少し社内でも見せてくれたらね。
こんなに周りの社員から嫌われないのに。
そう言えば、石田三成も、
秀吉への忠誠心が強すぎて、福島正則や加藤清正、黒田長政たち武功派の同僚からは徹底的に嫌われたけど、実は優しい面もあって、好かれる人には半端なく好かれていたみたい。
石田三成のいいとこって、確か・・・。
近江(現在の滋賀県)で生まれた大谷吉継は、三成とともに豊臣秀吉に仕えた。
気難しい雰囲気の三成に対し、おおらかで皆から好かれていた吉継。性格は正反対だが、2人は同郷、年齢も近く仲が良かったという。
1582年 本能寺の変で信長が倒れた後、三成と吉継は、翌年の賤ケ岳の戦い、小田原征伐などで成果を上げ豊臣政権を支えていく。
秀吉は2人の才能を認め評価していたが、吉継は病にかかり療養することになってしまう(ハンセン病説あり)
1587年 天下統一目前の秀吉が、可愛がっている家臣たちを集めて大規模な茶会を開いた時のこと。
当時、茶会の流行の作法は、お茶碗の回し飲み。
参加者が一口ずつお茶を飲み、吉継に回ってきた時、病気の吉継の顔から出た膿が茶碗の中に、“ ポタリ ”と入ってしまったのだ!
それを見た参加者たちは、感染を恐れ茶を飲むのを嫌がり、飲むフリをする者もいた。(まぁ、仕方ないよね。)
そんな中!三成だけが平然と茶をゴクゴク飲み干して、『もう一杯くれ!』と言ったのだとか。
凄いなぁ~、三成! 親友でも普通そこまでできる!?この三成の行動に吉継は感激して、二人の友情はさらに深まったんだって。
石田三成って、冷たい人だと思ってたけど、凄くいい奴じゃない!
はじめの印象は嫌な奴、だけど、こんな意外な一面ありって好感度アップしてくパターンね!!
石田は石田だけど、あの優しい石田純一だって、きっとそこまでは出来ないと思うよ。
1598年 秀吉没。
次に天下を取るのは徳川家康。そう見極めた吉継は、家康に急接近し、家康と三成の関係を取り持とうとする。
けれどそんな吉継に三成は、豊臣家のために一緒に家康を倒そう!と持ちかけた。
家康には勝てない。吉継は何度も三成を説得するが、意思を変えない三成。
吉継は結局、親友、三成の豊臣家への純粋な忠誠心に共鳴し、敗戦覚悟で三成側に味方することを選んだのだ。
あの戦国の世に、自分の命や金銭とか恩賞、お家存続のことよりも友情を選ぶなんて。
吉継、あんたどんだけ男気に溢れてるの!!
三成側で戦うと決意した吉継は、戦略を練った。総大将には、人望のない三成でなく、五大老の一人である毛利輝元を立たせて、諸大名を味方にすべく奔走した。勝利へのわずかな可能性を信じて。
こうして始まった徳川家康大将の東軍 VS 毛利輝元大将の西軍 の関ヶ原の戦いは、わずか1日で東軍の勝利に。
何か切ない。こうやって、2人の友情と豊臣家への忠義は散ってしまった。
でもさ、三成って同僚からは人望なかったけど、最後まで豊臣家を裏切らなかった“ 一番誠実な男 ”とも言えるよね。
きっと、誠実だけど不器用な男だったのかな。
「自分、不器用ですから・・・」って、三成は、戦国時代の高倉健かよ!w
あ~もうちょっと三成が器用だったら、歴史が変わってたなぁ。
それと、三成には、島左近という『三成には過ぎたるもの』って言われるほどの優れた武将、軍師がついていて、最後まで三成に忠誠を尽くしていたんだよね。
以前、浪人生活を送っていた島左近が、多くの大名から熱烈なスカウトを受ける中、最終的に選んだ上司が石田三成だったんだって。
島左近は、三成の神経質な性格、人望の無さを受け止めながら忠義を尽くし、関ヶ原では、味方が裏切る中、最前線で最後まで繰り返し突撃していったのだ。黒田長政隊の鉄砲で銃撃を受けて倒れる、その最後の時まで。
なんか泣ける。男たちの命をかけた友情とか忠義、ヤバいね。。(号泣)
それにしても、大谷吉継や島左近に、ここまで義を尽くされた三成。
でも、加藤清正とか黒田長政からはメチャクチャ嫌われた三成。
結局人望あるの?ないの? どっちなのかなぁ。分かんなくなってきたよ。
まぁ・・・人間って複雑で、簡単にいい奴悪い奴なんて割り切れないのよね。
水戸黄門とか遠山の金さんに出てくる悪代官みたく、メチャクチャ悪いだけの人なんて、リアルにはいないのかも。
それにしても、原黒田さんって、上司と私達への態度が違い過ぎて、引くなぁ。ホント苦手な人だよ。
でも、姪っ子の話をしてる時の原黒田さん、幸せそうだったな。ああゆう顔見ちゃうと、なんか憎めないんだよね。
ま、一緒に働いてる訳だから、いい面見てやっていくしかないか。
あ、もう8時すぎ!
カフェでまったりしてると、時間経つのアッという間。
さてと・・・そろそろ帰って、撮っておいた呪術廻戦みようっと♡
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