戦国カフェ 〜OLが戦国武将をゆる〜く語るブログ〜

プロフィール

名前:戦国アイコ 
戦国武将とカフェが大好きな会社員

  • 特徴:残業は嫌い。仕事の後カフェでまったりするのが大好き。
  • 趣味:猫と遊ぶこと。推理小説を読むこと。
  • モットー:ほどよく頑張る。
  • 好きな食べ物:スウィーツ(特にクリームあんみつ)
  • 嫌いな食べ物:梅干し、納豆。

戦国ちゃんが行く!!結城秀康ゆかりの地・結城市 結城蔵美館へ☆天下三名槍の一つ、刀剣乱舞で大人気!刀女子必見!“御手杵(おてぎね)の槍”を鑑賞してきたよ💖

2022/09/23

▼『戦国カフェ』YouTubeでも配信中♪ 是非チェックしてね!

お久しぶりです!戦国LOVEのアイコです(^^)/
9月も後半、秋を感じる最近ですね🍂

今回は、結城秀康ゆかりの地で、御手杵(おてぎね)という有名な槍を鑑賞してきたお話です。

前回までの結城秀康の記事、よかったらこちらを読んでね♪
https://sengokucafe.com/4582/

天下三名槍(てんかさんめいそう)って何?

天下三名槍は、天下三槍ともいい、 御手杵、日本号、蜻蛉切 の三本の槍を指す。
江戸時代に「西の日本号、東の御手杵」と並び称され、いつしかそれに蜻蛉切が入って明治時代から天下三名槍と呼ばれるようになった。― Wikipedia より引用 ―

つまり、戦国時代の立派で代表的な “ 3本の槍 ”ってことですね!

その3本のうちの一つが、結城家17代当主・結城晴朝が作らせ、18代当主・結城秀康へ受け継がれたという
“御手杵(おてぎね)の槍” なのです。

結城蔵美術館へ

早速、御手杵がある結城蔵美館へ。

蔵を改装した、歴史を感じる風情ある建物でした。
↓ ↓ ↓

ドアも重厚感あって、重そう。
↓ ↓ ↓

おぉ!!
これが、御手杵(おてぎね)か!

長いっ!重そう!

全長は約3.8m。槍身は刃の長さだけで138cm。
重さは、鞘(さや)をした状態で、22.5キロもあるんだって!

刀剣乱舞の御手杵ファン殺到!!

この槍、日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」のゲーム、刀剣乱舞で大人気になりました!
イケメン御手杵の人気ぶり!まずは、こちらのYoutubeを見てね♪

「御手杵の槍」に触りたい 女性1000人超殺到 結城
↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=-CQ_z8oirDE

こんな静かな結城に、女子が1000人も殺到するなんて、刀剣乱舞の効果スゴイね!!
ちなみに、アイコは刀剣ファンではなく、松平健ファンだけどww

そのお陰で、結城晴朝・秀康さんの槍が人気爆発して、良かったね!

そして、この結城蔵美館の一角には、ファンのコーナーがありました!
↓ ↓ ↓

御手杵のイケメンキャラクターや、それを演じた俳優さんの写真集が沢山あって、

『やっと、御手杵を見に来られて嬉しいです!』とか、
『ずっと会いたかったのでホントに感動してる!』とか、熱い想いがノートに綴られてました!

めちゃくちゃイケメンキャラなんだけどどこらへんが、御手杵なんだろう?
アイコが思うに、身長の高さ=御手杵の長さ的な感じなのかな?

一つ言える事は、結城晴朝・秀康さんの槍だってことは、完全に忘れ去られてるw

日本号(にほんごう)ってどんな槍?

他2本の槍についてもご紹介しますね。まずは、日本号から。

元来は皇室所有物で、正親町天皇より室町幕府15代将軍である足利義昭に下賜され、その後、織田信長を経て豊臣秀吉に渡り、秀吉より福島正則に与えられた。― Wikipediaより ―

その後これを、福島正則からうま~く奪い取ったのが、黒田考高(官兵衛)の家臣・母里友信(もり とものぶ)
通称:太兵衛(たへい)です。
大河ドラマ “ 軍師官兵衛 ” では、速水もこみちさんが、豪快な太兵衛を演じていましたね!

Wikipedia/母里友信像(福岡市博物館蔵)

文禄・慶長の役の休戦中の出来事。
福島正則は、黒田官兵衛の使者として屋敷を訪れた太兵衛に「それを飲み干したら、何でも望む物を与えよう」と言って大杯で酒を強要しました。

まさか大量の酒を飲み干せるとは思わなかった正則さん。お遊びのつもりが、
太兵衛はそのお酒を一気に飲み干し「日本号が欲しい」と言ってまんまとゲットしたそうな。

約束したことに後悔した正則でしたが「武士に二言はない」として、約束を撤回できなかったそうですよ。

このエピソードは、民謡の黒田節で歌われ、
日本号は別名「呑み取りの槍」とも呼ばれているんだって☆

蜻蛉切(とんぼきり)ってどんな槍?

3つ目の蜻蛉切とは、幼いころから徳川LOVEを貫いた徳川四天王の一人・本多忠勝が愛用した槍です!

Wikipediaより/本多忠勝像(良玄寺蔵)

蜻蛉切という名前は、戦場で槍を立てていたところに、穂先に止まった蜻蛉(とんぼ)が真っ二つになったという逸話が由来だそうです。切れ味半端ない!

生涯57回もの戦に出陣しながら、
傷ひとつ負わなかったという猛将!!本多忠勝!


きっと、この蜻蛉切をブンブン振り回して戦ったんだろうね。
敵だったら相手にしたくないわ💦

結城晴朝は、なぜ御手杵を作った?

さて改めて、結城家の御手杵のお話。

御手杵は、他の2つに比べて刀身が特殊な形状で、細部へのこだわりがあり、静岡の名工に作らせたと言われています。相当お金をかけたんじゃないかな。

でもここで、アイコはちょっと疑問に思うんだよね。

結城晴朝は、なんでわざわざ、
あんな重くて長い、実践の戦さ向きじゃない槍を作らせたんだろう?

『結城家はこんなスゴイ槍を持ってるんだぞー!』って自慢したかった?

今の時代なら、超お金持ちが
『日本に数台しかないスーパーカー持ってるぜ!』的な感じでw

ていうか、地方のいち大名の結城家って、そもそもそんなにお金持ちだったの?って疑問に思いますよね☆

アイコもそう思って調べてみると、実は結城家って・・・

“ 結城埋蔵金 ”のお陰で、
超お金持ちだった!という噂があるんですよ!

埋蔵金、ホントにあったのかしらねぇ?

いいね、いいね!
徳川埋蔵金が有名だけど、結城埋蔵金かぁ!


埋蔵金って響き、何かワクワクするよね!

じゃあ今日はこの辺で、つづく(^^)/☆

次回は、
結城氏はハンパないお金持ち!?埋蔵金は本当にあった!?
結城城址公園に行ったら、そこには意外な人物の石碑が!

ってお話だよ(*^^*) お楽しみに♪

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